PR
これから新しくゲーミングPCを購入するにあたって、入れるべきおすすめのソフトは?
ソフトを導入後にどんな設定をすれば快適になる?
といった疑問にお答えするべくこの記事では、ゲーミングPCを安全快適に使うためにインストールしておきたいソフトやアプリを紹介します。
目次
ゲーミングPCにソフトって必要なの?
ゲーミングPCを購入しても、実際にゲームをするまでには環境を整える必要があります。
もちろん、ゲーミングPCはそのまま自動カスタマイズでゲームを始めることも可能ですが、様々な便利ソフトを導入することによって快適さやユーザービリティが向上します。
ゲーミングPCを使って少しでも有利にゲームを進めたい、長く大事にPCを使いたいという方はぜひ参考にしてください。
マウスポインタ用ソフト
マウスポインタのソフトは、ゲーミングPCの加速度やポインターの精度を高める調整などを加えることが出来ます。
Windowsからでも調整は可能ですが、ゲーミングPCの場合は特に専用ソフトの導入が推奨されています。
マウス加速の調整はゲーミングPCにおいて必要な最初の設定とも言われています。
特に、エイムが重要となるFPSではゲーミングPCのマウスコントロールが重要になります。
リフレッシュレート測定ソフト
リフレッシュレートとは、1秒間にモニター(ディスプレイ)画面が書き換わった回数を表します。
ムービーアクションやリアルタイムでの更新が多用されたゲーム画面の場合、リフレッシュレートが低いと画像が滑らかに表示されないので、ゲーミングPCでは常に環境を確認しておく必要があります。
ゲーミングPCのリフレッシュレートを調べるにはWindowsの[設定]から調べる方法と測定ツールを使う方法の2つがあります。
グラフィックボード用ソフト
グラフィックボードを管理するソフトウェアを一般的にベンチマークソフトと呼びます。
ベンチマークとは、PCやスマートフォンなどのデバイスの性能をスコア化したものです。
スコア表示によってPCの性能を把握しやすく、CPUやGPUなどのパーツがどれくらいの性能を引き出せているのか確認することができます。
ゲーミングPCにとって上記2つのソフトに比べると重要度が高いです。
ゲーミングPCには、ゲームを購入する前にスペックが足りているか確認できるグラフィックベンチマークソフトがおすすめです。
ゲーミングPCにおすすめのソフト
ゲーミングPCを買ったら入れるべきソフトやツールは、どのようなものがあるのでしょうか。
ゲームの周辺環境やゲーミングPCの負荷管理、セキュリティまでおすすめソフトを紹介していきます。
新規でゲーミングPCを購入する場合などで参考にしてください、
ブラウザソフト
Opera GX
Opera GXは、ゲーマー向けに特別に開発されたOperaブラウザの特別なバージョンです。
ブラウザには、CPU、RAM、ネットワークリミッターなどのユニークな機能が含まれており、ゲーミングPCにおいてゲームとブラウジングの両方を最大限に活用できます。
Google Chrome
ブラウザの世界的なシェアではChromeがトップで、PCユーザーの使用率の6割4分を占めています。
国内外を問わず使いやすさ、セキュリティ、デザインなどの観点でトップクラスです。
他のPCやスマホとも互換機能がある上、クラウドでもデータを管理できるので、不自由はありません。
ゲーミングPCではまずGoogle Chromeを使い始めてみて、そのほかのブラウザも徐々に試すとよいでしょう。
セキュリティソフト
これからゲーミングPCを購入するにあたって、どのセキュリティソフトがよいのか分からないという方や、セキュリティは必要なのかどうか知りたいと悩んでいる方におすすめの2つはこちらです。
・ウィルスバスター ・ノートン 360
ウイルスバスター
ウイルスバスターは、トレンドマイクロ社が開発・発売するウイルス対策セキュリティソフトです。
日本国内では、13年連続No.1のシェアを獲得しています。
ゲーミングPC用としての購入に迷っているという方は、シェア率が高いウイルスバスターなら安心です。
1つのパッケージで複数のPCにインストールができる上、スマートフォンにも対応しているのでまとめての管理も簡単です。
ノートン 360
世界売上シェアNo.1のノートン 360は、あらゆる機能の性能が高いセキュリティソフトです。
ネットワーク保護、ファイル保護、評判・評価(レピュテーション )による保護、ふるまい検知機能など、1つ1つ機能の完成度が高いソフトとして有名です。
また世界シェアNo.1の利用者から収集する大量の情報により、評価精度が非常に高いためゲーミングPC用としてもおすすめです。
ID・パスワード管理ソフト
数々の登録や決済などを行うのに必要となるのがIDとパスワードです。
IDやパスワードを同じものを利用すると、セキュリティリスクが高まってしまいます。
面倒であっても登録して利用するサイトのパスワードは複雑かつ違うものがベストです。
IDマネージャー
IDマネージャーは、IDとパスワードの組み合わせをまとめて管理してくれるPCアプリソフトです。
管理機能以外にもIDやパスワードの入力支援機能やパスワード自動生成機能など、便利な機能があります。
1Password
1Passwordは、「マスターパスワード」を設定することで、パスワード管理を一括で行うことができます。
多くのサイトやサービスへのログイン情報に対して、安全性の高いパスワードを自動生成できる上、難解なパスワードを覚える必要がなくなります。
パソコンはもちろん、iPhoneやAndroid端末などでも自由に共有することができます。
パスワード情報はクラウド上に保存されているため、どのデバイスからでもアクセスが可能となっています。
グラフィックボード専用ソフト
GPU-Z
GPU-Zは、GPUに関する詳細な情報を取得できるフリーソフトです。
主に、GPUのコアクロック、メモリクロック、温度、消費電力、利用率、メモリ使用量などを確認することに利用します。
新しくゲーミングPCを購入した際は必ず導入しておきましょう。
MSI Afterburner
MSI Afterburnerは、パソコンメーカーMSI社が開発したWindowsユーティリティツールです。
ゲーミングPCの動作状況を確認できる他、GPUの電圧やクロック数、VRAM数などを調節できる機能があります。
ゲームや作業ごとにパフォーマンスの制限やGPUの温度によってファンの調節を細かくできる機能もあるので、GPUの負荷の軽減や電力消費の節約に必須のソフトです。
Steam
SteamとはアメリカのValve Corporationが運営するPCゲームやPCソフトのゲーム配信プラットフォームです。
スマートフォンで利用されているアプリストアのPCゲーム版としても有名です。
Steamで配信されているPCゲームは国内外の有名タイトルから、個性的なインディータイトルまで数千タイトルがラインナップされていて、インターネット環境のある所でならどこでもプレイできます。
ゲーミングPCから購入したゲームは登録したアカウントのライブラリで一括管理され、以降はどのゲーミングPCからでもインストールすればプレイが可能です。
そのためゲーミングPCを買い換えた時や、自宅のゲーミングPCと外出用のノートPCの両方でプレイしたい時など、簡単にプレイ環境を整えることができます。
まさにゲーミングPCには必須のソフトです。
Discord
Discordは、アメリカでゲーマー向けに開発されたコミュニケーションツールサービスです。
文字や音声、動画でのコミュニケーションを楽しむことができ、オンラインコミュニティを形成するのに便利なアプリとして全世界で利用されています。
メッセージをやりとりするチャットサービスや音声通話、画面共有などさまざまな機能があり、ゲーミングPCのブラウザだけでなくスマホのアプリでも利用できるのが特徴です。
ゲーミングPCを使った配信におすすめのソフト
最近はYoutubeやツイキャス、discordなどでゲーム配信をするプレーヤーが増えてきていますが、ゲーミングPCを活用して行うライブ配信用ソフトには、さまざまな種類と特徴があります。
各配信ソフトの特徴について解説していきます。
OBS Studio
OBS(Open Broadcaster Softwareの略)は、PCでライブ配信する際に使用する有名ソフトの一つです。
ゲーム画面をリアルタイムで視聴者に見せることができます。
無料で利用できる上に、高いカスタマイズ性と機能性で多くの配信者に利用されています。
低スペックのゲーミングPCを使っている場合でも、設定を下げれば安定した配信が可能です。
動画配信初心者におすすめのソフトです。
Streamlabs OBS
Streamlabs OBSはOBS Studioの派生ソフトで、配信向けの機能が拡張されています。
OBS Studioの設定をそのまま引き継げるので、ゲーミングPCを新調した機会に移行したいと考えている方におすすめです。
通知機能・コメントのポップアウト表示などの機能が追加され、さらにカスタマイズが可能となりました。
顔出し配信を行ったり、頻繁に投げ銭をもらったりするような配信者にベストな機能が用意されています。
ただし、Streamlabs OBSの無料アカウントでは、テンプレートは1種類しか利用できないため、他のテンプレートやすべての機能を利用したい場合はプライムアカウント(有料)にアップグレードが必要です。
Xsplit
現状の配信ソフトの中で最も多機能であり、配信サイトごとの便利な通知機能に加えて、マクロ機能を利用した複雑な作業も可能です。
さらに大きな特徴は、専用の動画編集ソフトとカメラアプリとの連動です。 Xsplitは無料版と有料版があり、無料版は体験版ほどの性能しかありません。
高画質配信にはライセンスマーク表示、音声はモノラル配信しかできないという制限があります。
そのため、動画配信を本格的に行いたいという方におすすめのソフトです。
N Air
N AirはStreamlabs OBSをベースに開発された、ニコニコ生放送に特化した配信ソフトです。
niconicoを運営するドワンゴが開発した無料の配信ソフトで、ニコニコ生放送、およびその他のサイトで使用できます。
ニコニコ生放送を行う場合は、N AirをゲーミングPCにインストールして利用するように促されるので、ニコニコ動画を日常的に利用している配信者にはおなじみのツールではないでしょうか。
N Air、Streamlabs Desktop、およびOBSは、すべて同じ系統の配信ソフトなので、機能をそのまま引き継ぐことが出来ます。
N Airから直接ニコ生配信を開始できるのが大きな強みで、最適化も自動ですぐに配信開始できるほか、コメントの読み上げや閲覧機能などがニコニコ動画用に搭載されているので、ニコ生で配信するならおすすめのソフトです。
Perplexity
Perplexityは、対話型生成AIツールです。
検索エンジンをベースにAI回答を出してくれる仕組みで、かなり専門的なゲームの内容でもすぐに回答してくれます。
Chat GPTよりもリアルタイムの情報に強いので、すぐに新しい情報が手に入るのが大きな利点です。
ゲーミングPCにおすすめのソフトを入れて快適なプレイを!
今回はゲーミングPCを購入後、快適に使うために導入すべき必要ソフトをまとめました。
ゲームプレイ中のコミュニティツールや配信ソフトなどが多く存在しますが、これらを快適に使うためにもゲーミングPCの存在は欠かすことができません。
ゲーミングPCを使ってゲームをプレイするなら、ぜひこうしたソフトを活用することをおすすめします。
東京ヴェルディeスポーツ・名古屋OJAは、ゲーミングPCに必要なソフトを調査し情報を発信していきます。