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グラボはPCゲームや動画編集に欠かせない存在です。
そもそも自分の使っているPCにはグラボが入っているのか、入っていてもどのメーカーのどの型番なのかわからないという人のために、確認方法を解説します。
Windows でのグラボ確認方法
それぞれのOSでグラボの確認方法はいくつかあるのですが、簡単な方法をご紹介します。
Windows 7でのグラボ確認方法
デスクトップで右クリックすると「画面の解像度」というポップアップ画面が表示されます。
下の方にある「詳細設定」の文字をクリックすると、新たなポップアップ画面が表示され、「アダプター情報」のところでグラボの名称や容量などを確認することができます。
通常、メーカー名+型番という形で表記されています。
Windows 10でのグラボ確認方法
タスクバーからグラボを確認する方法をご紹介します。
タスクバーの上で右クリックして表示されるメニューの中から「タスクマネージャー」を選択します。
ポップアップでタスクマネージャーが表示されるので、「パフォーマンス」タブを開き、左のメニューから「GPU」を選択します。
右上でグラボの種類を確認できます。
Windows 11でのグラボ確認方法
DirectX診断ツールでグラボを確認する方法をご紹介します。
タスクバーにあるもしくはWindowsマークを右クリックして表示される検索ボックスに「dxdiag」のコマンドを入力します。
DirectX診断ツールが起動するので、「ディスプレイ」タブを開きます。
「デバイス」のところでグラボを確認できます。
グラボの性能確認
自分で使用しているPCのグラボの種類を確認できたけれど、このグラボの性能はどれくらいなんだろうという場合におすすめなのが以下の記事です。
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推奨スペックを確認する
グラフィックの美しいゲームをプレイする場合などは、かなりハイスペックのグラボが必要となります。
グラボの性能が足りているのかどうかは、最初にゲームの推奨スペックを確認して比較するのがおすすめです。
人気のゲームではどれくらいのグラボが推奨されているのか見てみましょう。
人気ゲームタイトルの公式推奨スペック
Valorant | GeForce GT 730 / AMD Radeon R7 240 |
原神 | NVIDIA GeForce GT 1060 |
フォートナイト | Nvidia GTX 960 / AMD R9 280 |
Apex Legends | Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
ファイナルファンタジーXIV | NVIDIA® Geforce® RTX2060 (6GB) 以上 AMD Radeon™ RX 5600 XT 以上 |
パルワールド | GeForce RTX 2070 |
(2024年10月時点)
ただし、公式サイトでも情報が古いケースがあるため、このスペックのグラボをそのまま購入するのはあまりおすすめできません。
これよりも上の性能を持つグラボを購入するようにしてください。
グラボの性能比較サイト
一方で、グラボの性能を比較している以下のようなサイトで自身の所有するグラボの性能を確認することができます。
おすすめのグラボ
性能を確認したけれど、もっとハイスペックのグラボが欲しいと思ったあなたにおすすめの1台はこちらです。
※2024年10月時点の情報を元にしています。
MSI GeForce RTX 3050 VENTUS 2X XS 8G OC VD8472
小型PCケースに適した省スペース設計と、8GB GDDR6メモリを搭載した高性能グラフィックスカードです。最大8K出力に対応し、3画面同時接続が可能で、フルHDゲームプレイも快適にこなせる仕様となっています。
Valorantの144fpsにもおすすめです。
グラフィックRAMサイズ | 8GB |
ビデオ出力インターフェイス | HDMI 2.1×1、DisplayPort 1.4×1, DVI-D x1 |
GPUクロック速度 | 2.56GHz |
玄人志向 NVIDIA GeForce RTX3060 搭載 グラフィックボード GG-RTX3060-E12GB/OC/DF
12GBのGDDR6メモリで高性能を実現するこのグラフィックボードは、3年保証付きで安心して使用できます。DisplayPortとHDMIのビデオ出力インターフェースを備え、多様なディスプレイ接続が可能。
Apex Legendsの144fpsにおすすめです。
グラフィックRAMサイズ | 12GB |
ビデオ出力インターフェイス | DisplayPort x3、HDMI x1 |
GPUクロック速度 | 1.7GHz |
PNY GeForce RTX 4060 8GB STANDARD DUAL FAN VCG40608DFXPB1 VD8564
PNYはアメリカのメモリ、グラボ、SSDなどを製造するメーカーで、HPやNVIDIAなどと提携しています。
どんなゲームをするにしてもおおよそRTX4060の性能があれば問題なくプレイできるはずです。
価格もRTX3060とそれほど変わらないため、数千円上乗せできるのであればこちらがおすすめです。
グラフィックRAMサイズ | 8GB |
ビデオ出力インターフェイス | HDMI2.1a x 1、DisplayPort1.4a x3 |
GPUクロック速度 | 1.83GHz |
MSI GeForce RTX 4070 VENTUS 2X E 12G OC 2ファン コンパクトサイズ VD8664
一部のフライトシミュレーターなど、高スペックが要求されるゲームでは、RTX4070以上が必要になることがあり、こちらがおすすめです。ただし、RTX4060と比較すると価格が倍近くなるため、プレイするゲームで推奨されていない場合は、購入を慎重に検討することをおすすめします。
グラフィックRAMサイズ | 12GB |
ビデオ出力インターフェイス | HDMI2.1a x 1、DisplayPort1.4a x3 |
GPUクロック速度 | 2.5GHz |
グラボの性能をしっかり確認して快適なゲームプレイを
グラボの性能を確認すると、どのゲームを快適に楽しむことができるのか知ることができます。昨今のPCゲームは、非常にハイスペックが要求され、しかもすぐにアップグレードが必要となるケースが増えています。
ゲームの技術を磨くことも大切ですが、愛用するPCのスペックを知ることも同じくらい大切ですので、グラボの型番や性能がわからないという人は、ぜひ一度確認してください。
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